結局のところ、自分に合った学校が一番

フィリピン留学で有名な「スパルタ」というキーワード。言葉の持つ意味は広いですが、一般的には「厳しく学校や学生寮のルールを設定している学校」のことを示します。ちなみに、バギオという都市はスパルタ発祥の地で、この地域の多くの学校が学習面・生活面でスパルタ式を導入しています。

一般的に「スパルタ校=しっかり勉強できる学校、学習成果が出やすい」と認識されていますが、これには語弊があると感じています。スパルタ校に真面目な学生(学習面に重きを置く学生)が集まることは事実ですが、真面目に学びたい人にとってスパルタ校が必ずしもベストがどうかは別の話です。今回の記事では、スパルタとは何か、どのように学校選びを考えたらよいかをまとめたいと思います。

そもそも、スパルタ校とは?

スパルタ校とは、校内での英語使用義務化や門限に制限を設けている学校のことを示します。中には、出席管理や学習成果にノルマを設けている学校もあります。ストイックに勉強をしなければいけないイメージがあることから、スパルタ校には「とにかく勉強!」「勉強だけ!」「厳しい環境ほど良い」のような価値観を持った学生が集まる傾向にあります。当然、そのような学生が多く集まる学校には、真面目な雰囲気が出来上がります。

「スパルタ=学習成果が出やすい」ではない!

スパルタ校のシステムやその環境からも、学習に集中し易い環境であることは間違いありません。ただし、厳しい環境に飛び込めば良いというものでもありません。スパルタ校の環境は、学生にストレスがかかり易いのも事実です。しっかり勉強できるから!という理由でスパルタ校を選ぶのは違うと思います。(勉強をすることはあくまで手段で、最終的な目標は「成果を出すこと」です)

しっかり勉強できる学校とは?

学生のタイプによります。リラックスした環境でのびのびと学んだ方が良い方もいます。セミスパルタ校のように、スパルタ校よりも少しスパルタ色を薄くしたセミスパルタ校の方が適している場合もあります。結局のところ、その人次第です。ただ一つ言えるのは、無理をせずレベル・地域色・校風にあった学校を選んだ方が、学習面では効果が出ることもあります。

当たり前ですが、勉強をするのは自分です。周りに流されない方であれば、規則の多いスパルタ校にあえてこだわる必要はないと思います。

日本人には緩すぎないくらいが丁度いい

私個人の考えですが、フィリピン留学をする大半の人には「厳しすぎない、緩すぎない学校」が丁度良いと思います(笑)バギオしかない!と考える方は別ですが、スパルタ校にはスパルタ校ならではのネガティヴな点があります。地域名は参考程度にして、その学校が自分に合っているかどうかで判断をして欲しいと思います。

おわりに

現在、スパルタ校ブームのような流れがありますが、学校選びで大切なのは「自分にあった学校かどうか」です。スパルタかどうかは、二の次です。蛇足ですが、フィリピン留学のトレンドは、日本の教育制度に似た流れで進んでいます。(詰め込み教育(スパルタ教育)からゆとり教育、現在はゆとりを見直した「脱ゆとり教育」の流れに向かっています。興味のある方は、調べてみてください)この記事を通して、今一度、学ぶ「環境」について考えていただければ幸いです。