フィリピンでライティングを学ぶ

本日のテーマは、英語4技能の一つ「ライティング」について。英語学習では英会話に目が行きがちですが、ライティングも非常に大切な項目です。ちなみに、私はこの教科が一番好きです。手のかかる子ほど可愛いというか…一筋縄ではいかないところに魅力を感じます。前置きが長くなりましたが、この記事では以下についてまとめます。Let’s get started!^-^

  • ライティングとは何?
  • どうして必要か?
  • フィリピンで学ぶメリット・デメリット
  • まとめ

ライティングとは何?

ライティングとは「文字で表現する」ことです。当たり前ですね。また、こうとも言えます。「一番ないがしろ」にされる基礎技能(笑)英語学校で留学をしていて強く感じるのは、ライティングを敬遠する学生が多いことです。正直な話、気持ちは分かります。後の項目でも言及しますが、勉強しづらく、成果が見えにくい、それに加えて他の技能項目と比較して学ぶのにエネルギーが要る… と、ネガティブな要素ばかりが先行して目立ちます。

ライティング練習では「学生が何らかのエッセイを書き、講師が添削・解説する」という流れが一般的ですが、これが問題だと感じます。何故ならば、エッセイのテーマは日常生活に直結するものが少ないからです。エッセイといった形式ばったものではなく、LINEやFacebookでの英語表現、日常生活での書き置き等、より身近なところで使われるものであれば、より興味を持って学ぶことができるのではないでしょうか。

文字で表現すること自体は難しいことではありません。しっかりと時間をかけて言葉を積み重ねれば、即興を求められるスピーキング以上に細やかな表現をすることができます。まずは固定概念を取り払って、ライティングという分野を見直して欲しいと思います。

どうして必要か?

SNSがコミュニケーションの軸となっている現代の社会において、ライティングの能力はスピーキングと同程度もしくはそれ以上に求められています。正しくメッセージが書けないと学校及び会社生活のあらゆるところに支障をきたします。例えば、英文メールがうまく書けない人は必然的に段取りが悪くなります。プレゼンテーションなどでも、ライティングに慣れていないと資料が用意できず、スピーキングに頼らざるをえません。他にも、何かある度に電話をかける人がいますが、現代でこのようなやり方は好まれません。(状況にもよりますが、緊急時以外は電話を使わないことがビジネスマナーになりつつあります)

伝えたい内容が繊細である程、伝え方が難しくなります。即興性を求められるスピーキングでは難易度がより高くなります。一方、ライティングであれば、時間制限が無く、適切な言葉を調べることができます。全てを記憶の中から捻出するスピーキングよりも、状況によってはライティングの方が優位になる場合もあります。(勿論、話した方が圧倒的に早い場合もあります)

フィリピンで学ぶメリット・デメリット

フィリピン留学でライティングを学ぶメリット・デメリットについて代表的な点をまとめます。他技能と異なり、授業では予習(エッセイ課題)が出されることが一般的です。授業の準備に真面目に取り組まない場合、講師とミスコミュニケーションを起こす可能性があります。

メリット デメリット
授業中に添削・解説を受けることができる。分からないことがあれば、その場で質問できる。 授業の進みが早いため、必然的に準備(課題)や授業の負荷が高くなる。とても疲れる。
文法や表現の誤りだけではなく、学生が弱いポイントの講義をしてもらうことができる。 文法を苦手とする講師が少なくない割合いる。講師間における授業のムラが大きい。
マンツーマン授業なので、モチベーションを保ってレッスンに取り組むことができる。 予習(エッセイ課題)や復習(書き直し)をしっかりやる前提で授業が組み立てられている。
ライティングを通して学ぶため、授業ではより深いトピックに取り組むことができる。 課題や添削後の書き直しを行わない場合、授業が進まない。講師主体で授業は進まない。

余談ですが、ライティング教育をしっかりと受けてきた人は、スピーキングの文法も整っている印象を受けます。おそらく、ライティング練習で培われた能力がスピーキングにも影響をしているのでしょう。

まとめ

より高度な内容を表現するためにも、より簡単に伝えるためにも、今一度ライティングができるメリットを見直して欲しいと思います。ライティングは他技能のベースアップにつながるだけではなく、円滑なコミュニケーションの手段としても有効です。学ぶことには大きな労力と時間を要しますが、どうか嫌わずにライティングを学んで欲しいと思います。