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スパルタ式を採用する理由

フィリピン留学では「スパルタ式」の英語教育を導入する学校があります。私たちヘルプ英語学校も同様、スパルタ校の一つです。今回の記事では、この耳馴染みのないキーワードについて解説をします。内容についてご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

フィリピン留学におけるスパルタ校とは?

「スパルタ式」という言葉から、「校則・寮則にあらゆる厳しい制限を設け、逃げ場の無い環境で厳しい学習プログラムを実行させる」といったことを連想をする方もいらっしゃると思います。実際は異なりますが、的を得ている部分もあります。一般的に、フィリピン留学では以下のルールを持つ学校をスパルタ校と位置付けています。

  • 平日の外出制限(大半は外出禁止)
  • 校内での英語使用の義務化
  • 過密な学習プログラム
  • 生活規則(出席、門限、飲酒、等)
  • ノルマ管理(義務自習、単語・模擬テスト)

文字に起こすと若干怖いですね(笑)学生の自主性に任せる部分もありますが、基本的には「勉強をやらせる、勉強に関係ないことはやらせない」ことがスパルタ校の特徴です。当然、このスタイルに向き・不向きは出ます。以下にスパルタ式英語教育の強み・弱みをまとめます。

平日の外出制限

強み:時間・お金を浪費しない。外部での不要なトラブルに遭遇しない
弱み:外での気晴らしができない(外出を好む人にとっては致命的)

校内での英語使用の義務化

強み:日常的に英語を使う習慣ができる。母国語に触れる機会を減る
弱み:日本人同士でも英語でコミュニケーションをとる必要がある

過密な学習プログラム

強み:集中的に学ぶことができる、朝から晩まで膨大な量のレッスンが受講できる

弱み:予習・復習を含めて学習ペースが掴めないと定着率が悪くなる
   ボリュームある内容のため、学習体力に自信の無い人には負担になる

生活規則(出席、門限、飲酒、等)

強み:規律のある校内の雰囲気が出来上がる、学習に熱心な学生が集まりやすい
弱み:校内・寮内に様々なルールがあるため、息苦しく感じることがある

到達ノルマ(単語テスト、模擬試験、等)

強み:良い意味でプレッシャーを受けることができる
弱み:合わない場合、不要なストレスを溜め込むことがある

スパルタorノンスパルタ?どちらが良い?

どちらが良いかという話ですが、結局のところ学生・学校の相性次第です。学生のキャラクターや学校の管理体制を総合的に考えて学校選びをする必要があります。貴重な時間・お金を投資しての留学なので、より適した学校・よりミスマッチのない学校を選ぶ必要があります。

日本人の場合、本格的なスパルタ式の英語教育に向いているタイプは留学生全体の1〜2割程度と思います。大半の学生には、スパルタを少し崩した「セミスパルタ」や生活面と学習面をしっかり切り離した「ノンスパルタ」の学校が合っていると思います。上に挙げた点に納得ができる場合にのみスパルタ式の学校をお勧めします。

おわりに

ヘルプ英語学校がスパルタ式の教育を採用する理由は、より多くの人に「限られた期間の中で最大限の結果」を出していただくためです。濃厚なカリキュラム・真面目な学習環境は「真剣に英語力向上を考える学生」を集めます。ヘルプでの留学は勉強漬けになるため大変ですが、学校のカリキュラムを継続することで英語学習は必ず実を結びます。また、厳しい環境で学ぶことによって得られるものも多くあります。キャリア、海外進学、ワーキングホリデー等、人によって英語を学ぶ動機は様々ですが、英語に関わる分野では、英語はできるに越したことはありません。スパルタ式の教育は万人受けする手法ではありませんが、真面目な環境で学びたい方、厳しい環境に身を置きたい方には大きなメリットがあります。