英語を使って働く為に必要なこと

こんにちは、スタッフのShojiです。海外就職をして早数年、本当にあっという間でした。思えば色々あったなあ…。それはさておき、今回は海外で働き始めた頃について書きたいと思います。この記事を通して、これから海外就職をする人に、少しでも海外で働く姿をイメージをして欲しいと思います。

(写真はHELPクラーク校スタッフ達と。)

社内公用語が英語に…

海外就職における一番の変化は、社内公用語が英語になったことでした。当たり前ですね(笑)毎日朝から晩まで神経質になって、同僚の話す英語を聞き取っていたのが記憶に懐かしいです。

信じてもらえないかもしれませんが、当初は本当にスタッフの言葉が聞き取れず、何度も何度も英語を聞き返していました。僕に近寄ると仕事が進まないことから、周りのスタッフから冷ややかな目で見られていたことは今でも忘れません。コワイ…)^q^(

なぜ英語が聞き取れない?

英語が聞き取れなかった原因は色々あると思います。私の場合、基礎が絶対的に足りなかったことに加え、以下に示す点が大きく欠けていたと思います。

  • 知識不足(職場で使う言葉を全然知らなかった)
  • 経験不足(仕事内容の理解が不十分だった)
  • スキル不足(苦手な分野で仕事をしていた)

知識不足、言い換えると準備不足。仕事をする上で、最低限知っていないといけない言葉があります。ヒト・モノの名前も勿論ですが、職場で多用される言葉・言い回し、専門用語は知っていないと話についていけません。おそらく、これが最初のつまづきだと思います。初めてだから仕方のない事もありましたが、それにしても知らなさすぎでした。加えて、ビジネスでの言葉遣いが全然できていなかったと思います。丁寧な表現を知らないと、恥を書くだけではなく相手との間に不要な摩擦を作ってしまいます。要は、嫌われます(笑)

経験不足。仕事内容やその流れが分からないと、気を配らなければいけないポイントが絞れません。あれもこれもと考えを巡らせるうちにメモリ不足となり、悪循環に突入します。慣れないうちは何をやるにしても手探りですが、、、仕事を初めた当初は目の前の課題をこなすことに必死で、段取りや次工程への理解が不十分だったと感じています。新しいことを覚える際は、一つ一つ確実にマスターをすることオススメします。

スキル不足、という表現が適切な言葉かはわかりませんが、おそらく苦手な分野で仕事をしていたと思います。よく理解せずに仕事を引き受け、段取り悪く着手する為、当然うまくできません。タスクを受ける前に、その概要についてはしっかりと理解をする必要があります。

不安になるようなことを書き連ねてしまいましたが、安心してください(笑)初めは何事もうまくいかなくて当然です。大切なのはどうやって挽回するかです。次の項目では、仕事の裏でやってきたことを紹介します。

(写真はHELPクラーク校内の売店にて。みんなサボりです。笑)

仕事と並行して…

まず、普通に勉強することは諦めました(笑)とにかく「必要なことから」を念頭に、仕事に関わる単語・表現を中心に覚えに覚えました。分からない言葉に出くわしたらとにかくメモをとっていました。(中には、手持ちの参考書に出てこない難解な言葉や、本来の意味とは異なる使われ方の言葉もありました)当然、一発覚えはできず、覚えた言葉の大半は忘れます。それでも調べ続けました。こうすることによって、頻度の高いものは自然と定着します。最初はもどかしいですが、コツは継続することだと思います。

以下は、当時の参考書たち。職場は学校なので、一般的な英語だけではなく、アカデミック分野の英語も仕事で知っておく必要があります。TOEFLに関連する業務をする際は、時間の許す限り空き時間を見つけてTOEFLの単語帳をめくってました。一にも二にも、ボキャビルです。

語彙増強で、特にお世話になったのはこちらの単語帳たち。簡単に紹介させていただきます。

  • DUO3.0(出版社:アイシーピー)
  • TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ(朝日新聞出版)
  • 1駅1題 TOEIC TEST文法特急(朝日新聞出版)※文法書ですが、良質な単語が含まれています
  • TOEFLテスト 英単語3800(出版:旺文社)※1・2章のみ

特に「DUO3.0」「TOEIC 金のフレーズ」にはお世話になりました。この二冊だけは隅々まで覚えました。TOEICに関しては全然使わない単語もありますが、そのほとんどが仕事をする上で役に立つ言葉です。何から始めるか迷っているのであれば、まずはTOEIC単語をしっかりと身につけることをオススメします。

語彙増強に加え、ビジネスシーンで役に立つ表現の学習も行なっていました。ビジネス英語系の本は若干値が張りますが、メールの書き方やミーティングの頻出ワード等、ビジネスシーンに特化した内容のため仕事に直結します。困った時の辞書代わりに使うこともできます。このような英語本の中には、丁寧な表現だけではなく、適切な質問方法、話の切り出方・止め方、微妙なニュアンスを伝えたい時の表現が事細かく書いてあります。これらに気をつけておけば、相手との不要な摩擦も避けることができます。(丁寧表現はTPOによります。丁寧すぎり表現は、逆に相手との間に壁を作ってしまいます。敬語文化が薄い海外では、丁寧のレベルにも気をつけなければいけません)

余談ですが、英語で書かれた日本のマンガを読んだり、英語でアニメを見たりもしていました。子供向けに作られたものは表現が平易なので、学習にはもってこいです。但し、予備知識が無いのものは避け、ストーリーを知っているものに限定して触れていました。ジブリ、ドラえもん、ポケモン、鋼の錬金術師、のだめカンタービレなど、今は多くの英語コンテンツがあるので、興味のある方は探してみてください。

英語、英語、英語と書いてしまいましたが、母国語の情報も大切です。英語が話せても、中身が無ければ意味がありません。英語が第二言語だからこそ、知識や論理的思考には拘って欲しいです。当時はビジネス書も読んでいましたが、日常のネタになりやすい時事ネタも必ず毎朝チェックするようにしていました。(Yahoo!やLivedoorのヘッドラインニュースはうまくまとまっているのでオススメです)

おわりに

英語に関してあまり困らなくなったのは、上に挙げた取り組みを継続して3年を迎えた頃だったと思います。それでも、新しい出会いや未知の分野では、まだまだ面食らうことがあります。英語に関しては、一生勉強ですね…

正直にお話しすると、誰にでも海外就職が向いているとは思いません。海外就職は大変なことだらけです。一般的に言えば、デメリットの方が圧倒的に大きいと思います(笑)それでも、海外就職をする人が後を絶たないのは、海外ならではの面白さがあるからだと思います。

選択肢の一つとして、海外就職を検討していただけたら嬉しく思います。